前回の記事で紹介した勾配バグでは勾配バグの下準備をしてから駅などを設置しましたが、高架の橋脚は勾配バグの上に設置できないので、今回は高架を敷いてから勾配バグを使用します。また、コンストラクションでは高低を変えられるので地上が2Fなどの場合でもこのバグは使用できますが、今回は例として地上=1Fを前提に書いています。
2Fの高架の橋脚を消したい場合
①高架を引いてから、消したい橋脚のB1~2に勾配線路を引く。
②勾配の壁をタッチすると、勾配バグによって勾配上にあった橋脚が消えます。配置物を設置する場合は、灰色の部分が自社用地となっているので売却してから設置可能になります。
3Fの高架の橋脚を消したい場合
①同じように高架を引いてB1~2に勾配線路を設置し壁をタッチすると、1Fの橋脚が消えますが2Fの橋脚は残ってしまいます。
②残りの橋脚を消すためには1Fの橋脚を撤去したことで空いた消したい残りの橋脚の真下の1F~B1スペースに勾配線路を引き勾配の壁をタッチする。これで2Fの橋脚も完全に消えます。
4Fの高架は今までの作業をしても3Fの橋脚が残ります。残りの橋脚を消すには高架下の地面を盛り上げてから橋脚下で今まで通り勾配バグを使用してください。4F以上の高架線路でもこの方法は使用できます。
基礎の消し方
①基礎の下に勾配線路を引き、壁をタッチすると基礎部分が消える。